ちよだ猫まつり2024

先日青空の下例年通り盛況のうちに開催されたちよだ猫まつり2024にて講演して参りました.
石田医療部長は猫の難病であるFIP(猫伝染性腹膜炎)の正しい治療について.
沢山の会場からの質問にお答えできました.

猫まつりにワンちゃんがやってくる!で人と動物の絆の事,ヒューマンアニマルボンドのこと,ワンウェルフェアの事,災害時に必要な日頃の大切なしつけワンポイント,犬との正しい会い方レクチャー,もしも・・・屋外で知らないリードをしていない犬にであったら?など沢山お話させていただきました.
特に不幸な咬傷事故を起こさないために屋外で犬にであったら「声をあげない」「急に動かない」「走り出さない」犬を刺激しないように「木になりましょう!」などなど・・・
犬を悪者しないためにも,私たち人が正しく対応しなくてはいけないですね.
例えばお子さんが遠方に一人で歩く犬の姿をみかけたらそっと建物の中に入るなどして,犬との距離をとり大人に知らせるなどの対応が良いですね.

このプログラムは日本動物病院協会の動物介在教育の現場では何回もおこなされてきたものです.
今回ご参加くださったCAPPボランティアのお二人とぷぷちゃんとペコちゃんも大活躍でした.
災害時でも家族を信じて必ず「おいで!」でやって来れること.
クレートやキャリーケースに上手にハウスができること.
などなどオーディエンスの皆様も御協力くださり,素敵な時間を過ごさせて頂きました.

客席から御協力くださったSさんは20年前の患者さんご家族でした!
ありがとうございます! 

柴内晶子