ヒューマンアニマルボンド=人と動物の絆
私たちは地球上の命の預かり主

総院長

柴内裕子

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おかげさまで赤坂動物病院は、2017年に54周年を迎えました。
多くの皆様にご来院頂き、既に3代目、4代目のご家族(動物たち)をお連れの方々も多くなりました。ここに改めて長いお付き合いを嬉しく感謝申し上げます。
私たちは、皆様の大切な家族、動物たちが健康で美しく、長寿であることを願って、世界の最新の伴侶動物医療を学び、全スタッフが常に研鑽を重ねております。
また、昨今の生活環境の変化に伴い、皆様が来院されやすいよう、365日開院し、特に当院の患者様には、24時間、夜間緊急の対応を充実させております。
日頃の診療に当たりましては、諸検査、診療方針、診療費などにつきましても、皆様各々の願いやお考えを十分に取り入れたく、遠慮なくお申し出いただけることを願っております。
ー 帰る自然を失わせた責任 ー
今、家族としての動物たちの代表は犬と猫です。
犬と猫は人と共に長い歴史を歩んできたことによって、今では帰る自然を失い、人の社会の一員、家族の一人としてのみ生きて行くことになりました。
私たちは、この大きな責任を理解して、各々の立場でその家族にふさわしい可能な限りのウェルネスケア、well(良い)、ness(こと)を、心優しい最良の方法で進めたいと、強く願っております。
このことこそ、ボンドセンタードプラクティス=人と動物との絆を大切にした診療と思います。
また、どなたも感じておられることと思いますが、動物たちは、私たちにどれだけ多くの幸せを与え続けてくれることでしょう。
今では動物たちのいない社会など考えられません。動物たちなくして人類は心優しく成長して行けるでしょうか?
私の獣医師としての生涯のテーマは、人と動物が幸せに暮らせる社会づくりです。
来院されます動物たちの健康を回復させることは、各々のご家族が幸せになることと思います。
幸せな家族、ハッピーな家庭が多くなることは、社会を安全に平和にすることと信じております。
私たちは地球上の全ての命の責任者です。
そして動物と暮らすことは、地球上の命を預かることと思っております。
どのようなことでもご相談ください。

院長

柴内晶子

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院長の柴内晶子です。赤坂動物病院は父が創業し、母が受け継ぎ、私で3代目になります。私は、幼少時から動物に囲まれて育ちました、幼い頃にはアカトラのポン太郎とサモエドのヤッパーボーイが兄弟でもあり、この上なく大切な存在でした。小学校低学年の頃には、大地震がきたら、どうやってこの子達と避難するかを毎日の様に考えていたものです。
私の実感として、人と動物の関わりは特にこの30年間で大きく前進しています。もしも・・地球上に犬や猫がいなかったらどんなに淋しいことでしょうか。 私達は優しい言葉や動作も身近な動物達から教えられてきたように思います。
0才児から犬や猫と育った子ども、牧場に育った子、兄弟の多い子どもたちはアレルギーの発症が少ないことも立証されています。また、言葉の通じない動物たちとの日々の付き合いから非言語的洞察力が向上し、相手を思いやる気持ちも育つことが証明されています。
子どもから高齢者まで動物たちと暮らすことで、ごく自然に声をかけたり、手を差し伸べたり、知らず知らず身体を動かし、生活のリズムが整います。犬や猫は必須の家族です。

当院では御来院下さる皆様のご心配にいち早く取り組み、最新の獣医学を活かした診断と、それぞれの「御家族に合った」伴侶動物医療をお伝えして参りたいと思います。
「いつもと違う」と感じられるご家族の感覚はとても重要です。私たち担当獣医師が直ちに対応します。
ー One Healthについて ー
世界的なOne Healthの流れ
 昨今 地球規模の様々な問題、とりわけ、人命にかかわる問題が起きています。(異常気象,感染症,耐性菌など)その中で,人と動物と環境の問題は切り離して考えられない状況がすでに生じています。そのような中で、「ワンヘルス・ワンメディスン・ワンワールド」の概念が生まれました。今や、「人と動物の健康と幸せ、環境の保全」はこれからの地球と生命の存続のための必須条件という見方が全世界ですでに、唱えられています。
人と動物が共に「幸せに」暮らすために健全な地球環境を保つ事は必須です。
人と動物と環境の密接な関わりには人の医療の領域も、獣医学領域も同じ「生命をみる」という観点では同じなのではないでしょうか?地球上のすべての人々が力を出し合い、協力し合って保っていかなくてはいけない、One Healthです。

医療ディレクター

石田卓夫

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私が生まれたとき、すでに家には猫と犬がいたそうです。
昭和25年のことなので、まだまだ人間の住む場所、食べるものもままならない時代で、子供の育つ環境としては当時珍しかったものと思います。
自分でいつからそのことを意識していたかわかりませんでしたが、当時の白黒写真にはその様子が写っています。というのも、猫と犬の両方が家の中にいて、しかも猫の方が犬よりも少しばかり大切にされていたようなことを子供心ながら覚えています。
そのため、家の中に動物がいるのは、家に天井があり柱があるのと同じくらい、あたりまえのこととして育ちました。
これは父が獣医師であったため、かなり特殊な環境で育ったのだと思っています。
その後も私が結婚して家を出るまで、常に猫と犬は家にいました。
当時の猫や犬が何年生きていたのかあまり覚えてはいませんが、とにかく人間よりも寿命は短い動物たちですので、これまで何頭見送ったかわからないくらい動物と一緒にいました。
子供の頃、縁日で買ってきたひよこを猫が食べてしまったときは、ひよこがかわいそうで猫に当たり散らしましたが、それ以外は猫とも犬とも仲良く暮らしてきました。
動物との別れが本当につらかったのは、独立してから自分で選んだ猫と暮らし始め、それが10歳以上一緒にいて腎不全で死んでしまった時でした。
それ以来、また何頭もの猫を見送りましたが、皆ほとんど天寿を全うしていて悔いはないものの、やはり別れはつらいものでした。
ですので、動物が病気になったときのご家族の心配はとてもよくわかります。
そして動物を失ったご家族の悲しみも、どこからともなくこみ上げてくるあの悲しさがよくわかります。
これが私の動物医療の原点です。
私は自分の動物を安心して入院させられる赤坂動物病院を仕事場に選び、どの動物に対しても自分の動物だったらと考えつつ、診断と治療を行います。
私の専門分野には、現在の医療では助からないことも多い病気が含まれ、さらに老齢で死ぬことは避けられないという現実もありますが、自分がその病気になった動物だったら、どうしてもらうのが一番幸せなのか考えながら診断と治療を行います。
私が動物のご家族に説明することには、時には動物の気持ちの代弁があり、時には最新の医療のオプションの説明もあり、さらに自分だったらこうしてあげたいということも含まれています。
高度医療という言葉が一人歩きしていますが、高度であればいいということではなく、常に動物とご家族にとって最良の医療を選ぶこと、そしてそれは個々のケースで異なるのだということをお伝えしたいと考えています。